債権と通貨の関係とは
債権と通貨の関係を見てみます。
基本的に、株と同じような法則がここにもありますが、この法則を使ってFXで成果をだすということは十分に可能です。これは株価の時と違い「債権安=通貨高」という形になります。
その国の債権の価格が落ちるという事は、少ない元手で高い金利が得られるという事ですね?
その債権の金利が上がっているという事になりますから。
今の外国為替市場において、特に「金利の高いところにお金が集まる」という傾向が強くなります。
金利とインフレ率
簡単に説明しますと、「債権価格が下がる=金利が上がる=外国のお金が集まる=通貨高になる」という流れがあります。
ただし、これはあくまで短期的に見た話であって、長期的に見ますと逆になるケースがよくあります、ということです。
金利が高いという事は、長期的にそれだけインフレ率も高い可能性が出てきますので競争力が落ち、その分売られる可能性が高くなってきますね。
長期的に見ますと、逆に「債権安=通貨安」になる場合も考えられ、期間を区切りながら考えていく方が安全です。
この債権と通貨の関係、株価と通貨の関係をしっかり理解して着実にFXで利益を増やしていける事が理想的ですね。